みなさん、往復の宅急便を安く送る方法はご存知ですか。
わたしの失敗談とともに、どうすると良かったのかをお話いたします。
- 往復宅急便専用の送り状が必要になる。
- 往路(行き)の荷物を預ける際に、往復宅急便専用の送り状に記入することで、「往復宅急便」として発送できる。
- 往路(行き)の発送受付時に、往復分の料金を合わせて支払いできる。
結婚式で着る黒留袖と振り袖の一式を、安く式場に送り、また戻したい。

ヤマトのお兄さんに教えてもらったやり方は…
関東の結婚式場に、当日着る着物一式を持ち込むことにしていました。式場からの指示に従い、水曜日に式場に着くようにし、結婚式当日の土曜日に送り返すように日にちを指定します。
まずは、クロネコヤマトのサイトで調べてみました。
- クロネコメンバー割 10%割引(最低チャージ金額3000円)
- クロネコメンバー割 15%割引(最低チャージ金額50000円)
- にゃんPay 12%割引
- ※ただし、上記3つはクロネコメンバーであることが条件
- 往復割引 往復の料金を200円割引
- デジタル割 60円割引
この中のニャンPayを使って送ることにしました。
アプリを入れて、スマホ決済をするというものです。
ヤマトの営業所に行き、案内に立っていたお兄さんに聞くと、往復の送付書をネコピットで作ってくれました。
ところが、往復だと、送った次の日にしか返す日を選ぶことができず、3日後に送り返すように反映させる送付書の作成に苦労していました。
結局、行きと帰りの送り状を2通作ってもらい、帰りの送り状を荷物の中に入れて現地へ送るように指示されました。
集荷作業のときに、往復の料金を一気に払えない事が判明
家に帰り集荷を待つことに。
ところが、荷物を取りに来てくれた集荷の方にその旨を説明すると、送り状2通作成してある時点で、往復料金にならず、(往復ならば1通で作成すべきだったらしい)
- 行きは12%割引のニャンPayで払えるが
- 帰りは、あちらの結婚式場に発送を頼むことになるため、スマホ決済のニャンPayは使えない。
ということが判明。
「あれ〜?言われたことと違う〜!」となってしまいました。
ホテル宿泊を使うべし
では、どうするとよかったか。
集荷の方に伺うと、「ホテル宿泊」の項目にして、あちらの施設から送り返すように設定すると、
- 送り出すときに自宅で、往復分すべてをニャンPay(スマホ使用)で12%割引決済
- 何日あいても、往復割を使って、式場側から送ってもらうことができた
とのこと。
往復宅急便の発送方法は、「集荷」か、「ヤマト営業所、コンビニ、取扱店へのお持ち込み」。
往復宅急便の送り状については、
- 集荷の場合
- 「Web集荷申し込み」
- 集荷の依頼と一緒に送り状の印字依頼ができる。
- 「デジタル割(120円)」も適用。
- 送り状作成時に「宿泊施設に送る」を選択する。
- 「Web集荷申し込み」
- 営業所へ持ち込む場合
- 「宅急便をスマホで送る」
- 送り状の印字依頼ができる
- 「デジタル割(120円)と持込割(100円)」が適用。
- 送り状作成時に「宿泊施設へ送る」を選択。
- 「宅急便をスマホで送る」
- ネコピットで発行
- 複写式送り状(手書き送り状)
の方法で作成することができるそうです。
今回教えてくれたお兄ちゃんは、バイトの方だったんだって。なら,しかたないか。
世の中わからないことだらけですなあ。経験して初めて分かるね。勉強になりました!
割引を使うとどのくらい差が出るか

- 割引を使わない場合… 3辺合計が160センチまで 2510円✕2=5020円
- 使える割引を最大使う場合
- ニャンPay… 12%割引
- デジタル割… ‐60円
- 往復割 … ‐200円 … 2147円✕2−200=4094円
随分違いますね。
どちらにせよ、クロネコメンバーになっておくと、ニャンPay以外にもクロネコメンバー割(3000円チャージしてから支払う)などを選ぶことができ、10%の割引は、手軽に行うことができます。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
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